韋駄天翁のランラン日記2012 <143>

 ランニングウォッチと皇居ラン ①
 


   5月11日(金)



 
 5日前、ランニングウォッチの電池を入れてもらうために、時計屋へ行ってお休みだったと書いた。
(「韋駄天翁のランラン日記2012」<138>参照)http://idatenoh.at.webry.info/201205/article_7.html

 そのあと、他の時計屋でも相談したが、この時計は防水仕様なので、普通の時計屋では防水検査ができないから、修理できないとわかった。

 セイコーの「スーパーランナーズ」だ。

 この時計は、走るときはもちろんのこと、走らないときも腕にはめていたから、ないとまったく困る。

 セイコーお客様相談室まで修理に行かねばならない。

 インターネットで調べたら、千代田区丸の内3丁目の国際ビル2階だとわかった。




 妻が生け花の元生徒さんふたりと久し振りに会う約束をしている。

 北千住駅の改札口で正午に待ち合わせをするらしい。

 荒川河川敷へ行ってお昼御飯を食べる予定だ。

 荒川か、いいなあ、走りたいなあ。

 それなら、私は荒川河川敷まで走って行ってやろうかな。

 そして、北千住駅から電車に乗って、都営三田線の日比谷駅で下車し、セイコーへ行こう。

 「そんな汗臭い恰好で行ったら、嫌われるわよ」

 と妻が言う。

 そうか、走るのはあとにしないといけないか。

 時計の修理が済んでから北千住駅で降り、駅から走り始めて、荒川河川敷経由で帰宅するというプランもある。

 ところが、国際ビルは皇居のお濠のすぐ近くにあるようだ。

 それなら、時計の修理が済んだあと皇居周回道路を走ることにしよう、と決めた。

 ジーパンの下にランパンを穿いておけば、どこでも平気で脱げる。

 リュックサックには半袖Tシャツとタオルを入れた。




 午前10時20分ころに家を出て、正午ころセイコーに着いた。

 スーパーランナーズの修理を依頼したら、検査の結果、

 「時計の中に水が入っていて、修理代が9345円かかります」

 と言われた。

 この時計は1万2000円で買ったから、時計を新しく買うのとあまり違わない修理代金だ。

 私がその話をしたら、安いお店で買えば、この修理代くらいで新しい時計が買えますよ、とセイコーの店員が勧める。

 ふだんあまり使わず大事にしているセイコー・グランドクオーツを今日腕につけていたが、念のためその時計もチェックしてもらった。

 「この時計は部品がもうありません。故障したら修理不可能です」

 と言われた。

 直木賞候補作となった私の小説が単行本になった記念に購入した時計だ。

 時計の裏面にそう彫り込んである。

 あとで調べてみたら、なんと1977年(昭和52年)に買った時計だった。

 35年も前。修理できないのは当然だろう。


 (つづく)




 

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