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花娘が生き返った 1月9日(金) 昨日の天気予報で、今日の東京は雪が降るかもしれない、と聞いていた。 妻は歯医者に行く日なので、昨夜から、困ったな、困ったな、を連発していた。 転宅のため、自転車で通えた歯医者が遠くなり、自動車を運転して行かねばならないからだ。 歯科医院の駐車場も狭いから、どうしようかな、バスにしようかな、と妻は悩んでいた。 仕事は忙しいけど、歯医者まで車で送って行ってやるよ、と私は妻に約束していた。 本当に雪が降ったら、今日は走れないと覚悟していた。 いや、晴れだとしても、足の裏が痛いから、走れるかどうか。 朝目が覚めたら、NHKテレビの連続ドラマ「だんだん」が始まる時間だった。 8時15分だ。 驚いたなあ。寝坊しちゃったなあ。 「だんだん」を見終わって、8時半に蒲団から出る。 昨夜は遅くまで校正の仕事で忙しく、神様の準備もできていなかった。 ふつうは、夜に神様のお供え物をする器を下げ、綺麗に洗って翌日に備えるはずなのだ。 天照大御神と守護神様と、我が家には神棚が2ヵ所ある。 お供え物をする瓶子(徳利)、水玉、皿などの器を、神棚からおろして洗う。 神棚と仏壇のお掃除をする。 榊の水と、仏壇の花の水を取り換える。 新しく、お酒と水と洗い米と塩をお供えする。 仏壇にお茶などをお供えする。 そして、朝のお参りが始まる。 9時前からスタートしたのに、正規の時間までにそれを終えることができた。 良かった。 食事をしているときに、「お腹が空いた」と囁く花娘の声が聞こえた。 そうだ、まだ花娘に水をやってなかったよ。 寒がりのシンビジュームは、家の中に入れてやってから、花芽が大きくなった。 可愛い蕾も姿を見せるようになってきた。 生き返ったらしい。ほっとしている。 今日は雪が降らず、雨だった。 妻は自分で車を運転して、午後、歯医者へ出掛けて行った。 駐車場は知り合いのところを借りたらしい。 私は、校正の仕事に全力を注ぐ。 肩や腕が凝ってくるが、仕方がない。 新聞は1ページも読んでいない。 テレビは「だんだん」と、昼食のときに「笑っていいとも」ちょっと観ただけ。 仕事なんだから、不満を言ってはいけない。 玄関から一歩も外へ出なかった。 珍しい日だ。 |
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